
熱海市伊豆山の走り湯神社の例大祭に合わせて5月14日、旧ホテル水葉亭(現大江戸温泉物語ホテル水葉亭)にあった役行者(えんのぎょうじゃ)の立像が同神社前の走り湯そばに移設され、除幕式が行われた。高さ80センチほどのこの像は、熱海ビーチライン(1965年開通)工事の際、当時のホテル水葉亭の経営者が敷地内に移し、保存してきた。かつては伊豆山海岸のほこらに祭られていたという。
昨年、同ホテルを取得した大江戸温泉物語(森田満昌社長)が、走り湯は役行者が見つけ、修行したとされることから「走り湯のそばに移すことで多くの人に知ってもらい、伊豆山を盛り上げていきたい」と申し出、移設が決まった。
(熱海ネット新聞)
◆除幕式 平川康(走り湯温泉組合長)、小林伸一郎(大江戸温泉物語ホテル水葉亭支配人)、横山英幸(大江戸温泉物語伊豆エリア担当次長)、松本義広(伊豆山温泉組合長)、中川勝仁(伊豆山温泉旅館組合長)、大舘節生伊豆山神社総代会長、當間達夫(伊豆山地区連合町内会長)、中田剛允(伊豆山・浜町内会長)
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