
「熱海梅園初川清流ほたる観賞の夕べ」に合わせ、熱海梅園に隣接する澤田政廣記念美術館で6月3日、夜間特別開館があり、館内がファンタジーな世界に包まれた。一般公開を終えた午後7時。展示室内の照明が消され、特別に設置したピンク、ブルー、グリーンのライトに「道標」「銀河の夢」「天人」「人魚」などのブロンズの彫刻作品が立体的に映し出されると、館内は「ナイトミュージアム」に一変した。
ふじのくにエンゼルパワースポットで知られるエントランスホールのステンドグラス「飛天」も、夜間にライトの照明で観ると幻想的な雰囲気を醸し出す。ステンドグラスが映った床の上に立つと、まるで自分が深い水の上に立っているかのような浮遊感にも似た錯覚さえ覚える。
同美術館から「ほたる観賞の夕べ」へ向かう通路には約200個の青色のLEDライトが並べられ、ナイトミュージアムとホタル観賞の相乗効果で多くの宿泊客や市民が訪れた。この夜間特別展は、10日にも通常の展示時間を延長して開催する。
(熱海ネット新聞)
■開催日時 6月3日(土)、10日(土)
■夜間開催 19:00~ 21:00
■入館料 大人320円、中学生・高校生210円、小学生以下無料、市民、宿泊者割引あり
■問合せ 熱海市立澤田政廣記念美術館(0557-81-9211)
コメント
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ほぉ~、なかなか幻想的で喜ばれそうですね! 蛍の光、凄い!よく撮れてますね^^b