【観光】速射砲にびっくり、15分で5千発 ハプニングで30分を半分に短縮


熱海海上花火大会の夏季シリーズ第2弾が7月28日、熱海湾であり、2万5千人の観衆が訪れた。しかし、開始時刻の午後8時20分を過ぎても恒例のカウントダウンが一向に始まらず、観衆からどよめきが起きた。打ち上げ前に海上保安庁の監視船が、海釣り公園近くの立ち入り禁止区域内に船が不法に入り込み、花火を見物しようとしていた人たちを発見。ここで待ったがかかり、この船の退去作業で15分遅れの開始となった。終了時間は消防等に届けているため、変更できず、15分で5000発を打ち上げるという異例の速射砲となった。1952年(昭和27年)にスタートした熱海海上花火大会で天候以外の理由で開始時間が大幅に遅れたのは初めてという。
(熱海ネット新聞)
◆主催 熱海温泉ホテル旅館協同組合
◆花火打ち上げ時間 通常20:20→20:50、今回20:35→20:50
◆観衆=2万5000人

花火動画はコチラ…花火フィナーレ

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