静岡県御殿場市の東富士演習場で8月27日、陸上自衛隊の実弾射撃演習「富士総合火力演習」があり、一般公開された。占拠された離島の奪回を想定した演習で、陸海空3自衛隊が統合作戦を展開。隊員約2400人と、戦車・装甲車約80両、各種火砲約60門、航空機約20機などが参加した。情報収集活動や戦車を走行させながらの射撃や遠く離れた的をめがけた砲撃など、実戦さながらの活動を披露。同日使用した弾薬は約36トン(約2億9千万円相当)。
県内で唯一の有人島・初島を有する熱海市民の関心も高く、訪れた市民が熱海ネット新聞に写真を寄せた。小野寺五典防衛相が視察に訪れた際には、それまで曇っていた空ににわかに太陽が現れ、拍手。周りの人たちから「これまでの大臣とは違う、何か持っている」の声が上がったという。
(熱海ネット新聞)
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