
熱海市のマリンスパあたみで5月27日までの3日間、「2018年度日本マスターズ水泳短水路大会」(日本マスターズ水泳協会主催)が開催された。297チーム・1127人が出場し、年齢(5歳刻み)ごとに個人やリレーの各種目で記録に挑み、北島鉄修さん(74)=熱海市渚町=が男子200メートル・メドレーで金メダルを獲得した。
大会を前に北島さんは今年11月に富山市で開かれる60歳以上の人が交流する第31回「全国健康福祉祭(ねんりんピック)」の水泳競技県予選に出場し、男子50メートル平泳ぎ(75歳~79歳の部)で3位に入り、出場切符を手にした。ねんりんピックの出場は茨城(07年)、鹿児島(08年)、宮城(12年)、栃木(14年)、長崎(16年)に続く6大会目。
ねんりっピックでのメダル獲得を目指し、北島さんはほぼ毎日、マリンスパあたみで2000メートルを目標に泳ぎ、調整に余念がない。「地元の大会で金メダルを獲得することができた。この勢いを秋のねんりっピックにつなげたい。メダル獲得して、元気な熱海を全国にPRしたい」と意気込みを語った。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
■ジオガイドと巡る初島 北島さんが会長を務める「Atamiジオネットワーク」は、ユネスコ世界ジオパーク認定を記念して、5月28日と6月4日に「熱海の離島 ジオガイドと巡る初島」を開催する。両日とも定員は15人で午前9時45分に熱海港券売所集合。ガイド料は1000円。申し込み・問い合わせは☎080-1557-5659(石川)へ。
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