
来宮神社例大祭(7月14~16日)まで1カ月を切った6月17日、本年度御鳳輦(ごほうれん)奉仕を行う厄年奉賛会「来宮辰巳會(きのみやたつみかい)」(川本数章会長)は、御鳳輦渡御コースの下見を行った。
女子部を含めて22人がお揃いのネービーブルーのTシャツ姿で参加。来宮神社で雨宮盛己宮司に説明を受けた後、湯前神社、JR熱海駅、熱海サンビーチ、渚小公園などの各コースや休憩所、接待場所を見て回り、休憩場所や所要時間などをメモして本番に備えた。
各所で御鳳輦世話人の岡田実さん、鈴木吉郎さんや芥川暉祭典委員長、吉田耕之助常任副委員長、来宮神社神職から渡御の際の注意点などの指導を受けた。熱海サンビーチでは神事の際の祭壇や御鳳輦の位置、海中渡御の注意点などを入念にチェックした。天狗習礼・着付け教室も行われ、御鳳輦準備は最終段階に入った。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
■御鳳輦(ごほうれん)大厄の42歳を迎える男子が、節分から翌年の節分まで来宮神社の氏神様に仕え、ご奉仕することで厄を逃れる。7月の来宮神社例大祭(14~16日)では、16日の神幸祭で猿田彦の神の天狗をとともに、御鳳輦(神輿)が氏子町内を渡御する。平成30年度は昭和51年4月2日~52年4月1日生まれの第一小、桃山小の卒業生で構成。
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