
渚親水公園の熱海ムーンテラスに降りる階段に植えられたセアノサスの「青い花」が見ごろを迎えた。
セアノサスは、米国が原産でカリフォルニアライラックとも呼ばれる。目がさえるほど、透き通ったブルーの花からは、石けんに似た、甘い芳香がただよう。園芸ファンの人気は高いが、湿度が苦手で寒さに弱く、日本の気候に合わないことから育てるのは難しい。
同公園を監修する園芸家の奧峰子さんが7年ほど前に植栽し、大きく育てた。国内でアノサスが3本並んで花を咲かせているのは、渚親水公園だけという。ゴールデンウイークの期間中見ごろが続く。
(熱海ネット新聞)
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