
熱海温泉組合(駒峯洋組合長)は7日、いきいきプラザ7階多目的会議室で平成26年度定期総会を開いた。市内(伊豆山を除く)に427ある源泉の所有者らの会員が出席して本年度事業計画、予算などを承認した。
予算は前年度135万5000円増の1557万9000円。熱海温泉祭「湯汲み道中」と湯前神社振興事業への協力、レジオネラ症防止対策講習会などを行う。
斉藤栄市長と橋本一実県議が来賓で出席。市長は「平成29年の市制80周年事業の一つとして熱海温泉誌の作成」を挙げ、市の温泉振興支援を強調したが、橋本県議は熱海駅の整備にあたり、駅前間欠泉が解体されたことに触れ、「駅前間欠泉は熱海駅の玄関口にふさわしいモニュメント。早急に復活させてほしい」と市の対応に苦言を呈した。
(熱海ネット新聞)
◇熱海温泉組合の源泉数
熱海(335)、上多賀(12)、下多賀(33)、網代(13)、泉(34)=計427
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