
「熱海ビーチクリーン2014」(主催・同実行委員会=水口武代表)が18日、熱海港を起点に一斉に行われ、熱海サンビーチから七半(ナナハン)岸壁までの海底、防波堤、海岸周辺をわずか60分で一気に清掃し、国際観光都市「熱海」の底力を発揮した。
未来の子供たちにきれいな熱海の海を残すとともに、環境保護を訴えようという趣旨に賛同した地元のダイバーをはじめ、東京、神奈川などのダイビングクラブ13団体81人が集結。陸上清掃を担当した熱海の12団体143人と合同で「ビーチクリーン大作戦」を展開した。空気ボンベの関係での短期決戦。
来宮壬子會(山田文敏会長)、今宮子丑嵐絆會(古谷寿浩会長)、伊豆山子丑會(宇田隆司会長)もこぞって参加。熱海港から次々に船に乗り込みむと、サンビーチに上陸して熱海サンビーチ、ムーンテラス、親水公園の砂浜や通路のゴミを拾い、袋に詰めた。同女子部は合同で70kgの米をたき上げ、およそ250人分の昼食用のおにぎりを作り、後方支援。
20年以上続いているこのビーチクリーンは、毎年5月の第3日曜日に行われ、この時期の熱海の風物詩になっている。
(編集主幹・松本洋二)
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