散骨場事業者に「建設中止要求」の文書を送付 熱海市

熱海市熱海の初島を望む山林に民間業者が散骨場の建設を計画し、周辺住民が反対している問題で、熱海市は6日、厚生労働省の法律解釈を確かめたうえで「計画されている施設は墓地にあたる」とし、建設事業者に「経営には墓地に関する市の条例に基づいて許可を得る必要がある」という内容の文書を5日付けで郵送した。

「許可を受ける前に募集開始しないこと」を求め、許可を受けずに事業を進めた場合は刑事告発を検討するという。墓地の場合、市条例は民間業者の経営を認めていない。

一方、事業者側は「法に抵触するというなら計画を変更する」としたうえで、「法に抵触しない形態」で散骨場を建設計画を進める方針。

 

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