来宮神社の例大祭で本年度御鳳輦(ごほうれん)奉仕を行う厄年奉賛会「来宮壬子會(きのみやじんしかい)」(山田文敏会長)は7日、熱海市上宿町の栄光中央保育園を訪れ、園児80人と交流。例大祭の一環として行われる「熱海こがし祭り」についてやさしく説明した。
この日訪れたのは裃(かみしも)姿の会員5人と天狗1人。当初は赤ら顔で鼻が高い天狗を怖がっていた園児たちも、山田会長が「天狗さんがまくこがしの粉をかけてもらうと風邪をひかなくなりますよ」と話しかけると、次々と頭にこがしの粉をかけてもらった。
来宮壬子會による「天狗慰問」は、この日の栄光保育園を皮切りに11日にかけて市内の保育・幼稚園、小・中学校、福祉施設など25カ所を訪問。熱海こがし祭りをPRするとともに御鳳輦奉仕について理解を深めてもらう。9日は初島へ渡る。
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