
熱海市の泉公園と千歳川遊歩道で4日、住民らが手作りした竹に光を灯す「灯(あか)りの祭典」があった。伊豆湯河原温泉観光協会(熱海市)が湯河原温泉観光協会(湯河原町)と共催したイベントで湯河原町立観光会館から泉公園まで、約400メートルの千歳川沿い遊歩道に約1000本の竹灯ろうが灯され、月明かりとともにLEDの光が幻想的な雰囲気を演出した。今年で3回目の開催で秋の誘客イベントとして定着している。
和太鼓演奏があった泉公園では花火大会も併催され、勇壮な遠州手筒花火80本と仕掛け花火、打ち上げ花火3000発が夜空を飾った。竹灯ろうと花火のユニークな光の競演に市民や観光客は感嘆の声をあげた。
5日に予定されていた「灯りの祭典」は台風18号の接近で中止となった。
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