賛否をあいまいにしてきた斉藤栄市長がカジノ誘致について初めて「反対姿勢」を明らかにした。14日の市議会総務福祉教育委員会での山田治雄委員長(民主)の質問に「複合型(IR型)の施設が誘致されれば既存の施設に大きなマイナスを与える。教育に対する影響やギャンブル依存症も懸念され、慎重な立場をとる」と答えた。市は平成14年(2002年)度から熱海カジノ誘致協議会(森田金清会長)に情報収集を目的に補助金を出してきた。
超党派の国際観光産業振興議員連盟(IR議連=カジノ議連、萩生田光一事務局長・自民党筆頭副幹事長)は、先の国会からの継続審議となっているカジノなど特定複合観光施設の整備を推進するための法案(IR推進法案)について10月中の衆院通過を目指している。
熱海カジノ誘致協議会が打ち出した経済効果
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