【まちづくり】JR熱海駅の駅舎・駅ビルの起工式、熱海のシンボルを期待

JR熱海駅の駅舎・駅ビルの起工式が29日、熱海駅業務棟建設予定地であった。JR東日本、湘南ステーション、市、工事関係者など47人が出席。雨宮盛克来宮神社宮司によるくわ入れなどの神事を行い、工事の安全を祈願した。斉藤栄市長は「熱海駅が熱海のシンボルとなり、民間の投資につながることを期待している」。JR東日本横浜支社・平野邦彦支社長は「熱海駅と街が一体となるよう街づくりの発展に寄与したい」と期待を込めた。
熱海駅の駅舎は昭和25年に建設されてから60年がたち、老朽化が進んで耐震性にも問題があることから建て替えらる。駅舎は平成27年秋、駅ビルは同28年秋の完成を予定している。駅ビル横に70台収容の駐車場も整備する。

◇新駅 延べ床面積が約7600平方メートルの鉄骨造りの4階建て。観光案内所や店舗などが入る駅ビル(湘南ステーション、栗田勝社長)を併設。外観は海のさざ波をイメージした青と白。大きな窓に温泉宿の障子を思わせる窓枠が取り付けられる。総工費44億9496万円。

 

外観パース

DSC04856

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. 2023-8-23

    熱海海上花火大会に1万2千人、手荷物預かり場に長い列

    熱海海上花火大会の夏季シリーズ第5弾が8月22日夜、熱海湾であり、1万2千人(主催者発表)が…
  2. 2023-8-21

    被災地を照らす大輪の花火 伊豆山港で海上花火大会

    熱海市の伊豆山港で8月20日、伊豆山温泉海上花火大会が開催された。午後8時20分から35分ま…
  3. 2023-8-17

    お盆の夜焦がす網代温泉海上花火大会 去り行く夏惜しむ

    熱海市の網代湾で8月16日午後8時30分から、網代温泉海上花火大会(同温泉観光協会主催)が開…
  4. 2023-8-17

    熱海市で「百八体流灯祭•送り火」長浜海岸に110基のかがり火

    熱海市のお盆の伝統行事「百八体流灯祭」(多賀観光協会主催)が8月16日夜、多賀地区の長浜海岸…
ページ上部へ戻る