
熱海市の「咲見町一番街商店街」(後藤克彦理事長)は28日、市道沿いの商店街(約450メートル)に防犯カメラを10台設置した。市内の商店街に防犯カメラがつくのは平和通り、仲見世通り商店街に続き3例目。この日、商店街理事9人と岡田卓史署長らが見守る中設置し、運用を開始した。
カメラは90度の範囲を約50メートル先まで撮ることができ、警察から要請があった場合に提供する。モニターは事務所内にあるが、通行人のプライバシーを配慮し平常時は表示しない設定になっているという。
防犯カメラの設置は、費用の3分の2を補助する中小企業庁による「商店街まちづくり事業」の補助金を利用した。熱海署では「犯罪の抑止力になるので、市内全体に防犯カメラを付ける意識を高めたい」と期待を寄せている。
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