
「鉄腕アトム」「ジャングル大帝」「リボンの騎士」「ブラック・ジャック」などで知られる「手塚治虫版画展」が21日からMOA美術館で始まり、中高年の漫画ファンや観光客で賑わった。「あたみ湯ったりアートフェスティバル」の一環として企画され、版画などの美術作品で利用されるピエゾグラフで印刷された24作品を円形ホール特設会場で展示、販売している。
人気が高いのは手塚作品に登場するキャラクターがロウソクを手に勢ぞろいする「キャンドルナイト」で10万8000円。「アトム-十万馬力(青)」の4万3200円から大作「火の鳥(5)」の21万6000円まで多価格帯が揃っている。いずれもシリアルナンバーが入っており、世界限定200枚の作品。額は3種類から選ぶことができる。
購入客の多くは40代、50代の男性で複数買い求める人もいた。観るだけでも十分に楽しめる。28日まで開催し、入場は無料。問合せはMOA美術館(0557-84-2511)へ。
キャンドルナイト
アトム 十万馬力(青)
火の鳥(5)
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