
公共事業や土木工事が地域に果たしている役割を理解してもらおうと、熱海港耐震岸壁(7・5岸壁)で22日、土木の日イベント「熱海港で土木工事を体験しよう」(熱海市建築業協会主催)が開かれた。
防波堤用のコンクリートブロック「ケーソン」(縦横2m、重さ45トン)4函をキャンバスに熱海中(美術部)、伊豆山イーグルス(少年野球)、アゴーラ(少年サッカー)、第二小、多賀小、中央保育園の子どもたち140人がそれぞれの願い込めて絵を描いた。これらの”作品”は県が進める海岸環境整備事業に利用され、12月1日に渚親水公園・渚デッキ横の熱海港環境整備護岸第4工区(工事中)の水深約3メートルに除波堤防として沈められる。天候次第では海面から観ることができるという。
また会場ではショベルカーなどの建設機械乗車体験や計測体験も行われ、子供たちが次々に参加して土木工事に親しんだ。
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