
熱海芸妓見番で5日、衆院選静岡6区に立候補している勝俣孝明氏(38)=自民前=の個人演説会が開かれた。内田進自民党熱海支部長、岩井茂樹経産大臣政務官(参院自民)、斉藤栄市長、高橋幸雄議長、蛭川麻季子(自民)、杉山利勝、川口健、藤曲敬宏、佐藤元昭(爽心会)、米山秀夫(公明)の7市議の来賓のほか、約80人の支援者が駆け付けた。
勝俣氏は「アベノミクスの推進で雇用が増えた。雇用がなければ、若い人は熱海に帰りたくとも帰られない。人口減少に歯止めをかけるためにも安倍首相が掲げる『この道』を突き進む。自民公明で300議席という報道もあるが、6区は大変厳しい。例え1票差でも小選挙区で勝たせていただきたい」と支援を訴えた。
斉藤市長は「ホテル旅館の耐震診断や社会保障、年金など市ではできないこともある。政権与党にいる勝俣候補に頑張って頂き、国と熱海のかけ橋を期待している」と熱いエールを送った。
会場には市長選をたたかった森田金清前熱海市観光協会会長、田中秀宝前市議も参席。稲村千尋、梅原一美(自民)、金子芳正(公明)の3市議は多賀・網代で遊説応援に回るなど、オール自民・公明で選挙戦を戦っている。
勝俣氏は2年前の衆院選で渡辺周氏(民主)に小選挙区で惜敗したが、自民の基礎票が多い熱海市内では渡辺氏を928票上回る8762票を獲得した。そこで今回は沼津市、小山町などを重点的に選挙戦を戦っており、熱海入りはこの夜が最初で最後という。
静岡6区には民主党前職の渡辺周氏(52)、共産党新人の佐藤龍彦氏(38)も立候補している。
◇自民党・内田進熱海支部長 2年前に安倍政権に代わり、熱海でも半年目ぐらいから追加料理が1品増えるなど変化が出てきた。だが、本当の意味で熱海が恩恵にあずかるのはこれから。いい流れを地方に呼び込むため、残り1週間、全力で勝俣さんを応援させていただく。
◇公明党・米山秀夫熱海支部長 小笠原諸島の赤珊瑚問題で、罰金を大幅に上げる法案を通してどこかの国の船を追い払ったように国の安全、国益を守るには自公連立が必要。比例は公明、地元選挙区では勝俣候補を全力で応援する。
◇藤曲敬宏市議 この2年間、勝俣候補がふるさとの発展に取り組んできた実績は素晴らしい。政権与党と県のパイプ役を勝俣候補と共に手伝わせていただきたい。
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