
衆院選静岡6区に立候補している民主党の現職渡辺周氏が11日夜、起雲閣で個人演説会を開いた。大票田の沼津市では優勢が伝えられているが、熱海市では前回選挙で勝俣孝明氏(自民前東海比例)に928票のリードを許したことから、今回は公示日の2日に続いて2度目の熱海入り。この日は清水橋、咲見町医王寺前で街頭演説を行い、失地回復に奔走した。
個人演説会では熱海選出の橋本一実県議、盟友関係にある斉藤栄市長、民主党市議団らが応援に駆け付け、会場はほぼ満員に膨れ上がった。
元読売新聞記者の経歴を持つ渡辺氏は「正論健在」のポスターを掲げ、「自民政権の力づくのやり方にブレーキをかける。対抗勢力が力を付け、与野党が伯仲してこそ、謙虚に耳を傾けてもらえる」などと支援を訴えた。
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