
新年を前に今宮神社(泉明寺みずほ宮司)で11日、お正月の縁起物を作る「創作お飾り作り教室」があり、氏子の夫人8人が縄をなうなど昔からの製法を学んだ。参加者は京増嘉博総代長が見守る中、沼津工高のOBで作る三島函南沼工会の建築士・安井瞭次さんら3人の指導を受け、真剣な眼差しで縁起物の松ぼっくりやダイダイ、ウラジロを結びつけるなどして、3時間かけてしめ縄とお飾りを完成させた。
全て本物の素材を使い、藁(わら)は韮山、橙(だいだい)は南伊豆町、紫や赤の千日草は長野県南アルプス市から取り寄せた。同神社では昨年からこの教室を開催。出来上がったお飾りはそれぞれの自宅に持ち帰り、お正月に飾る。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。