【予算案】外出支援に4月から専用バス運行、中野・和田木・桃山⇔市役所

熱海市は19日、平成28年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度当初比2・4%増の180億8800万円で4・2億円増加。特別会計と公営会計を合わせた予算総額は375億1687万円(同1・7%増)。市は路線バスのルートから外れ、市の中でとりわけ交通の便が悪いとされる中野、和田木、桃山の3地域から週1便、市役所までマイクロバスを走らせる。65歳以上のお年寄りや障害者に不便さを解消し、まちにでて外出してもらい居場所づくりが狙い。19日発表した平成28年度当初予算に高齢者外出支援業務委託費として1700万円を盛り込んだ。
3地区の該当者は約3000人。往路は各地区とも午前9時発、復路は市役所を午後3時30分発。この間に隣人や友人と一緒に市街で飲食、カラオケ、マリンスパあたみ、買い物などを楽しんでもらったり、通院や料理教室、図書館、ボランティア活動をしてもらう。費用は年間5000円。52週で計算すると1回あたりの往復料金は100円未満になる。
乗合バスを運行するには道路運送法に基づく許認可が必要になるため、事前登録の会員制を敷き、貸切バスの形態をとる。車両は20人程度が乗れるマイクロバスで、運行は貸切バス事業を手掛ける事業者に委託する。
◆斉藤栄市長 住まうまち熱海づくりを推進するなかで前年度は単発的なものが多かったが、今年度は将来を見据えて奨学金の充実や子育て環境の充実、高齢者の外出支援など継続的できる予算を組んだ。
バスの写真=イメージ

バス資料

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