自民党の勝俣孝明衆院議員(静岡6区)は6月27日、JR熱海駅前で開かれた参院選比例区の上田いさむ候補の街頭演説会に駆け付け、自公連立政権で難局を打開するため「上田候補を押し上げてほしい」と訴えた。
勝俣氏は「コロナ禍やウクライナ情勢などさまざまな課題を乗り越え、熱海の未来を切り開くには政治の安定が必要だ。それができるのは自公連立政権しかない」と力説。市内の観光については「個人客は増えてきているが、団体客は戻っていない。観光省は国土交通省の管轄。公明党は同党の斉藤鉄夫大臣主導でGoToトラベルを含めてしっかり、観光政策をやっている」と評価。伊豆山土石流災害についても「本来県がやらなければならない盛り土処理も、国土交通大臣主導で20数億円をかけ、砂防ダムを建設している。地域に寄り添い、生活者目線で政策を実現するのが公明党。その先頭を走っているのが上田候補。手に手をとって両党で熱海の難局を乗り越えていく」と話した。
農水省出身で元財務副大臣の上田候補は、軽減税率の導入やアレルギー対策の実績を紹介。「長引くコロナ禍の影響に加え、ガソリン・食料品の値上げが家計に大きな打撃を与えている」と力を込め、「小さな声に耳を傾け、子育て世代やひとり親世帯、高齢者などコロナ禍で困っている人々をさらに支援していく」と強く訴えた。
この日の熱海は今年最高の気温34度を観測したが、約150人の聴衆が駆け付け、政策に聞き入った。
(熱海ネット新聞)
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