山車コンクール、2日間で8万人 コロナ禍を上回るにぎわい 

熱海囃子が夏空に響いた熱海こがし祭り・山車コンクール。7月16日の熱海市の最高気温は31・9度。日没後も厳しい暑さだったが、コロナ禍による制限がなくなった今年は、両日とも浴衣姿の家族連れなど、多くの市民や観光客が訪れた。
主催者の市観光協会によれば、初日(15日・土)が4万2000人、最終日(16日・日)が3万8000人の計8万人。昨年と比べて人6万4500人増え、コロナ禍前の2019年に倒しても2万人多かった。

木彫り、装飾合わせて22基の山車が出場した今年の「第55回山車コンクール」は責任当番町を務めた田原本町の「木彫りの七福」が11年ぶりに優勝を飾った。準優勝は咲見町の「☆Kira kira Road☆ ~祝おう祭りの再開を!!~)。両町内など入賞町内には齋藤栄市長と中島幹雄市観光協会会長から、表彰状と賞金が贈られた。
(熱海ネット新聞)

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. 2023-8-23

    熱海海上花火大会に1万2千人、手荷物預かり場に長い列

    熱海海上花火大会の夏季シリーズ第5弾が8月22日夜、熱海湾であり、1万2千人(主催者発表)が…
  2. 2023-8-21

    被災地を照らす大輪の花火 伊豆山港で海上花火大会

    熱海市の伊豆山港で8月20日、伊豆山温泉海上花火大会が開催された。午後8時20分から35分ま…
  3. 2023-8-17

    お盆の夜焦がす網代温泉海上花火大会 去り行く夏惜しむ

    熱海市の網代湾で8月16日午後8時30分から、網代温泉海上花火大会(同温泉観光協会主催)が開…
  4. 2023-8-17

    熱海市で「百八体流灯祭•送り火」長浜海岸に110基のかがり火

    熱海市のお盆の伝統行事「百八体流灯祭」(多賀観光協会主催)が8月16日夜、多賀地区の長浜海岸…
ページ上部へ戻る