
所用で芹沢書店の近くを歩いていると、糸川沿いに大きな人だかり。
吸い込まれるように遊歩道を歩いてみると、あたみ桜がほぼ満開。
多くの市民や観光客が一足早い桜見物を楽しんでいた。
仕事場に戻り、熱海市のホームページで糸川のあたみ桜の開花情報を調べて目が点になった。
開花度「3.06分咲き」(1月30日現在)
暖かったこの2日間で急速に開花したのだとしても、本紙の写真でも分かるように実際はほぼ満開。
8分咲きだ。
情報を頼りに来週末に桜見物に来る人たちは、見ごろを過ぎてしまう恐れもある。
引きも切らず、大勢の見物者が繰り出していただけに余計にそう思った。
観光を主幹産業とする自治体なら、この時期の土日の花情報発信は欠かせない。
(編集主幹・松本洋二)
◇2日の糸川桜まつり 「熱海温泉ホテル旅館協同組合デー」として熱海芸妓衆による歌と踊り、撮影会のほか、お汁粉のサービスなどがある。
【写真】今井写真館・今井真一さん撮影=2月1日
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