
熱海と初島ををつなぐ新高速クルーズ船「イルドバカンス・プレミア」の浄祓い式と関係者へのお披露目が16日、熱海港であった。
伊豆山神社の原口尚文宮司による神事に続き、富士急行株式会社の堀内光一郎社長、勝俣孝明衆院議員、橋本一実県議、斉藤栄市長、内田進熱海商議所会頭、野俣光孝中部運輸長らがテープカットを行い、完成を祝った。
外観は爽やかな白を基調とし、船内は木目調で統一。バリアフリーも施されており、眺望が楽しめる海向きペアシートやパーティでも利用できるカウンターテーブルもあり、貸切船としても運行が可能。
19日に就航し、1日5往復する。
(熱海ネット新聞)
◇イルドバカンス・プレミア
富士急グループの富士急マリンリゾートが初島航路50周年事業で建造。新船の就航はイルドバカンス3世号以来20年ぶり。総重量320トン。全長43m、幅8.6m。定員605人。アテンダントが乗船し、初島のビュースポットを案内する。
◇熱海-初島航路
初島島民と観光客が1日平均684人、年間25万人が利用。熱海の観光誘客に貢献する重要航路。所要時間25分。
浄祓い式
正面
全景
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