静岡県は10月2日、熱海市の60代の男性がマダニの媒介によるとみられる「日本紅斑熱」を発症したと発表した。男性は9月23日に発熱し、24日に紅斑がでたため、地元で受診したのち、30日に東部の医療機関に入院。その後、マダニが媒介する感染症「日本紅斑熱」を発症していたことが分かった。快方に向かっているという。
日本紅斑熱は、重症化すると死亡することもあり、マダニは秋も活動が盛んなことから、県はレジャーや農作業の際、肌の露出を少なくし、マダニに刺された場合は早めに医療機関を受診するよう呼びかけている。
ことし静岡県内の医療機関で感染が確認された患者数は7人目。統計を取り始めた2000年以降、最も多い。
(熱海ネット新聞)
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