国土交通省は3月18日、1月1日現在の公示地価を発表した。静岡県内32市町672調査地点の商業地すべての平均価格は15万700円で、去年に比べて0.1%増加し、12年ぶりに増加に転した。平均変動率のトップは熱海の3・0%増(前年1・4%)で、前年に続いて県内1位。リピーター客に加えて若年層の観光客が急激に増え、地価上昇につながった。2位藤枝1・8%、3位静岡1・0%、4位浜松0・9%、5位長泉0・8%と続いた。
市内商業地の公示地価トップは銀座町357番5で1平方メートル当たり15万4000円(6・2%増)。住宅地では春日町83番26の9万5300円(1・0%増)だった。
ー(熱海ネット新聞)
■公示価格 国土交通省の土地鑑定委員会が毎年公示する標準地の価格。都市計画区域内で標準的な土地を選定し、毎年1月1日時点の1平方メートル当たりの正常な価格を判定し、3月に公示。土地の更地(建物がない状態)評価の価格。
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