【経済】初島港に待望の「展望休憩施設」、事業費は総額約2億円


熱海からの客船が発着する熱海市の初島港で、休憩施設などの観光施設整備が進められている。展望デッキなどを備えた観光客らの休憩施設やイベント広場を整備し、完成後はGW恒例の「ところ天「祭り」もここで開催する。首都圏に最も近い有人島の初島には、これまで観光客の休憩施設がなかった。島民からのつよ強い要望を受けて熱海市が建設するもので、事業費は県の補助を含めて約2億円。本年度は埋め立て地の造成を行い、来年度に休憩施設などを整備する。オープンは2019年春の予定。
展望デッキからは熱海市街や富士山、湘南海岸、首都圏も見渡せる。新たな熱海の観光スポットとして期待されている。
◆初島交流広場整備事業 埋め立てた約1400平方メートルに鉄骨2階建て・延べ床面積約600平方メートルの休憩施設、220平方メートルのイベント広場、バスが回転できるロータリーなどを造る。完成後の管理運営については今後、初島区や漁協などと協議して決める。


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