【文化】パパンッ、女流講談師一龍斎貞鏡さん 新作「金色夜叉」を一席


尾崎紅葉生誕150周年記念事業の一環で12月23日、熱海市はいきいきプラザ7階多目的会議室で講談会「金色夜叉」を開いた。人気女流講談師・一龍斎貞鏡さんが、熱海海岸での貫一、お宮の別れの場面をユーモアたっぷりに再現した。ハイライトのシーンで貞鏡さんが釈台を前に張り扇をパパンッ鳴らし、物語を盛り上げると約150人の市民らが笑いをこらえながら熱心に聞き入った。
貞鏡さんが熱海で「金色夜叉」の演目を披露するのは、昨年1月の尾崎紅葉祭・記念演芸会以来で「評判講談全集」に収められた「金色夜叉」をアレンジした新作。
尾崎紅葉祭の1月17日には記念式典を東海岸町の「貫一・お宮の像」前広場で開き、熱海芸妓(げいぎ)による寸劇や熱海市出身の女優二宮さよ子さんらによる語りがある。
(熱海ネット新聞)
■一龍斎貞鏡(いちりゅうさい・ていきょう) 1986月年1月生まれ、31歳。東京都渋谷区生まれ。武蔵大学卒業。父が8代目一龍齋貞山、祖父が7代目一龍齋貞山、義理の祖父が神田伯龍。初の3代続いての講談師。講談協会定席のほか、学校寄席、地域寄席、仏教講談、講談バスツアー、司会など、講談の可能性を生かして様々な方面で活躍中。

 

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