熱海市は、市制80周年事業の一環として「マンホール蓋(ふた)」を活用した観光振興に乗り出した。「梅と芸妓」「貫一お宮」の2種類を製作し、9カ所づつ設置(計18枚)していく。第一弾として2月6日に来宮駅前に「梅と芸妓」を設置。13日にはお宮の松近くの国道135号歩道に「貫一お宮」を設置した。残りの16枚は3月末までに順次設置する。事業費は約600万円。
併せて市は全国的に人気が高まっている「マンホールカード」を来年度に作製し、誘客の振興につなげていく。同カードは国の下水道広報プラットフォーム(GKP)が企画監修するマンホール蓋のコレクションアイテム。マンホール蓋を管理する都道府県・市町村とGKPが共同で作成。現在、全国252自治体が293種のカードを無料配布しており、「マンホーラー」と呼ばれる愛好家のコレクターが心待ちしている。
(熱海ネット新聞)
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