熱海市は4月15日、市役所に静岡銀行の渡辺真一郎熱海支店長と三島信用金庫の内田正男熱海支店長、山田豊和熱海・伊東・下田ブロック長を招き、コロナウイルスの緊急経済対策で協力を要請した。金井慎一郎副市長が同席した。
両金融機関は、市内経済の活性化を通じて熱海市の発展に寄与する目的で「パートナーシップ協定」を結んでおり、市長は県制度融資に対する市の利子補給などを説明し、「市内事業者の資金繰りの相談には丁寧に対応してほしい」と協力を求めた。
市内の事業者からは、業種によって融資が断られた、既存の融資の借り換えや条件変更に応じてもらえなかった、銀行に融資相談に行ってら日本政策金融公庫へ投げられたーーなどの声があり、両社は「市と連携して事業者支援に努める」と話し、引き続き連携して事業者支援に取り組むことを確認した。
(熱海ネット新聞)
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