熱海市のJR伊豆多賀駅と県立熱海高校を結ぶ「さくらの名所散策路」で開催中の「あたみ桜四季の道桜まつり」(多賀観光協会主催)であたみ桜が見ごろに入った。開幕2週目に入った1月30日は天候にも恵まれ、一足早い春を求める見物客が相次いだ。
全長760メートルの同散策路は、2017年3月に完成。熱海高側入り口から320メートルの区間に87本のあたみ桜が植えられている。高台にあり、桜と多賀湾、南熱海地域の眺望が楽しめ、「日本一の通学路」としても知られる。
まだ全体では5分咲き程度だが、十分にお花見が楽しめる。会場には駐車場がないため、同協会は2月7日までの期間中の土、日曜に無料送迎車を用意。長浜海浜公園⇆散策路間をマイクロバスでシャトル運行している。時間は午前10時から午後3時。伊豆多賀駅からは平坦な散策路で約10分。問い合わせは0557ー67ー2255(同協会)へ。
(熱海ネット新聞)
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