熱海市多賀地区の長浜海浜公園や「さくらの名所散策路」(愛称・四季の道)でヒマラヤザクラが見頃を迎えた。勤労感謝の日の休日となった11月23日は秋の青空にも恵まれ、多賀湾を背景に可憐な淡いピンクの花を無数に咲かせ、多くの観光客や地域住民が花見に訪れた。
冬に花を付けるこの早咲きの桜は1968年に原産地ネパールのビレンドラ元国王(当時は皇太子)から桜の種を贈られ、市が丹精込めて日本一早咲きの桜に育てた。原木のある熱海高校前の傾斜地、多賀中学校体育館脇、月見ヶ丘公園でもでも見頃に入り、満開の木々もある。
南熱海一帯が日本最速で春景色ー。
(熱海ネット新聞)
熱海高校前
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