上皇陛下の誕生日(12月23日)を祝って献上する紅白梅の枝切り作業が12月15日、「日本一早く咲く梅」で知られる熱海梅園であった。熱海市公園緑地課の加藤可奈さん(23)が紅梅の「八重寒紅(やえかんこう)」と白梅の「冬至梅(とうじばい)」のつぼみが膨らんだ枝を選び丁寧に切り取った。
開花まじかのこれらの梅の枝は市庁舎の暖めた室内でつぼみを膨らませたあと、17日に小原健観光経済課長と鈴木英明秘書広報室長が東京・港区高輪の仙洞(せんとう)仮御所へ届ける。
この日切り取った梅は、紅白一対の束にして英国大使館と韓国大使館、ブルネイ・ダルサラーム国(ブルネイ)大使館にも持参する。
(熱海ネット新聞)
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