源頼朝が挙兵し、鎌倉幕府樹立に導いたことで知られる、伊豆山神社の837階段を上ることで、熱海の魅力や歴史を体感してもらおうというイベントが1月29日、伊豆山神社の参道であった。伊豆山海岸にある日本三大古泉「走り湯」で受付を済ませた挑戦者たちは、血圧のチェックを受けた後、200m高台にあるゴールの伊豆山神社まで自分のペースで20分~30分かけ、階段を上った。市内外から参加した187人が踏破した。
1月23日の「伊豆山の日(1月23日)」の記念事業で伊豆山温泉旅館組合(渡辺友二組合長)が主催。4回目の今年は途中の階段で”グリコじゃんけん”を取り入れ、仲間同士や地元のイベントスタッフとじゃんけんを重ね、童心に帰って頂上を目指した。境内ではケロヨンの湯桶を使った早積みレースも行われた。
踏破者には本殿前で同神社の「ご朱印」が進呈され、境内に特設された足湯に浸かったり、ふるまわれた湯豆腐をすすったりして達成感も味わった。
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