暦の上で「冬」の始まりとなる「立冬」の11月7日、熱海梅園では「熱海梅園もみじまつり」(11月11日~12月3日)を待ち切れず、モミジたちが一気に色づき始めた。散策に訪れた家族連れらがカメラを手に、赤や黄、緑が織りなす風景に秋の深まりを感じながら見入っている。
園内には380本のカエデ類が植えられており、今週末から11月下旬にかけて見ごろが続く。もみじまつりに合わせ、園内に架かる五つの橋「梅園五橋」漸佳(ざんか)、迎月(げいげつ)、雙眉(そうび)、駐杖(ちゅうじょう)、香浮(こうふ)もお色直しが完了。熱海梅園入口には竹灯籠が設置され、行楽客を受け入れる環境は整った。園内ではツワブキが鮮やかな黄色い花、カンツバキがきらびやかなピンクの花を咲かせている。
(熱海ネット新聞)
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