
今年9月に世界ジオパークへの認定が保留された伊豆半島ジオパークの推進協議会(熱海市など15市町で構成)は22日、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)に対し、質問の文書を提出したと発表した。地元での「イルカの追い込み漁」を保留の理由の一つにあげた根拠などを確認するのが目的。
世界ジオパークネットワーク(GGN)は、保留の理由の一つにをかつて「いとう漁協」で行われていたイルカ漁を挙げていた。さらに10月に協議会に届いたメールでは、「イルカ漁を抑制するよう再保証を求める」としている。
推進協議会は質問文書の中で、「再保証を求める根拠は何か」とした上で、「ジオパークはその地域の営みや生態系が活動対象と理解している。地域の中で議論を深めていくため、根拠規定を明確に教えてほしい」と理解を求めた。
イルカの写真は「ドルフィン・ファンタジー伊東」のfbより
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。