
熱海市議会9月定例会は9月20日、前日に続いて決算特別委員会(竹部隆委員長、12人)を開き、2016年度の予算執行状況などを集中的に審議した。採決では、一般会計、各特別会計、公営企業各会計の決算認定10案件を可決承認にした。このうち、一般会計決算では、3氏が反対し、賛成多数での承認となった。
米山秀夫氏が企画費の資産経営・公民連携推進経費として2278万円を支出しながら、齊藤栄市長は「他に優先する事業がある、との理由で熱海フォーラム整備事業を中断させ、なんら終了していない」と指摘。「優先順位の低い事業に多額のお金を使うな、と言いたい」と訴え、「このような税金の使い方をされた決算は賛成できない」と反対の意見を述べた。泉明寺みずほ氏と井沢共一氏も反対した。
(熱海ネット新聞)
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