
熱海市内に住む女性(72)が振り込め詐欺(還付金詐欺)被害に遭い、140万円を騙し取られたことが分かった。8日午前9時30分ごろ、女性の自宅に市役所職員を名乗る男から、「医療費の還付金がある。取引銀行を教えてください。ATM(現金自動預払機)で手続きが必要」などという電話があった。
女性は同日午前10時ごろ、指示された市内の金融機関のATMの前に行くと、携帯に金融機関の職員を名乗る男から電話があり、指示どおりにATMを操作したところ、現金約100万円をだまし取られた。さらに9日午前10時ごろ、金融機関の職員を名乗る男から「昨日の入金確認のためにもう一度、ATMに行ってほしい」などと電話があり、指示された通りにATMを操作して約40万円をだましとられた。その後、金融機関から「口座に多額の送金履歴があるが、振り込み詐欺では」との連絡があり、被害に気付いたという。
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