
熱海青年会議所(熱海JC・高橋一美理事長)は27日夜、熱海市桃山町のMOA美術館能楽堂で熱海市長選(31日告示、9月7日投開票)に立候補を予定している3氏が参加する公開討論会を開いた。
討論会では司会役の経済評論家・池田健三郎氏が「斉藤市政を代えるのかどうか。代えるのならどちらの新人がふさわしいのか、を選択する参考になるよう絞り込んでいきたい」と話し、立候補を表明している斉藤栄氏(熱海市長)、田中秀宝氏(熱海市議)、森田金清氏(前熱海市観光協会会長)に、この4年間の斉藤市政の採点、熱海駅前広場の利活用、観光や商工業の活性化、行財政改革、岡本ホテル跡地プロジェクトなどについて尋ね、ディスカッションした。
会場は500人の定員が一杯になり、入りきれない来場者が入り口外の大型テレビのモニター映像で視聴するなど計650人の市民が駆け付けた。行司役を務めた池田氏も「これまで数百件の公開討論会を手掛けてきたが、5本の指に入る熱気。熱海市民の見識の高さが見てとれた」と絶賛した。 討論会の内容はテーマに分けて詳報として別掲する。
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