【社寺】除夜の鐘 熱海市街にゴーンの音響く

熱海市上宿町の浄土宗法界山「誓欣院(せいごいん)」(長田明頼住職)で大晦日の31日、参拝者による除夜の鐘突きがあり、「ゴーン」という鐘の音が熱海市街に響いた。午後11時から始まり、近隣の人や観光客が「そーれ」の掛け声に合わせて梵鐘を突き、その梵音によって百八の煩悩を消去して新年を迎えた。107打を参拝者が交代でつき、108打目は長田住職がついた。
もともとは地元の檀家や近隣住民が除夜の鐘をついていたが、市の高齢化と少子化が進み、近年は観光客の参加が多くなったという。
参拝者には年越しそばが振る舞われ、大勢の人で賑わった。

DSC_3842ssDSCN6395DSCN6412外

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. 2023-5-29

    温泉浴び、勇壮な練り 泉公園でクライマックス 湯かけまつり

    温泉に感謝を込めて、沿道の人々が盛大に神輿に湯を掛ける「湯かけまつり」が5月27日夜、湯河原…
  2. 2023-5-23

    第84代議長に川口健氏を選出、副議長は金森和道氏 熱海市議会

    熱海市議会は6月22日、臨時会を開き、第84代議長に川口健氏(55、熱海成風会)、第85代副議長に金…
  3. 2023-5-22

    熱海海上花火大会 5千人観衆の大半がノーマスク コロナ禍前の日常戻る

    熱海市の熱海湾で5月21日夜、熱海海上花火大会(市ホテル旅館協同組合連合会主催)が行われた。観衆…
  4. 2023-5-21

    マンション入居者と市民が交流「スプリングマーケット」4年ぶりに復活

    高齢者専用マンション「中銀ライフケア」を運営する中銀インテグレーションは5月20日、熱海市・…
ページ上部へ戻る