参院選投票まで残り4日となった7月17日、比例区で激闘を続ける公明党の新妻ひでき候補(48、比例区)が熱海市入り。JR熱海駅前で街頭演説を行い、公明党の蓮池章平県議、自民党の藤曲敬宏県議(熱海市選挙区)とともに「必勝」のはちまきを巻いて支援を訴えた。
藤曲氏は「今日は新妻候補が熱海に来られると聞いて、ぜひとも応援させていただきたいと駆けつけた。この6年半、自公政権が安定して景気が良くなり、雇用がしっかり確保できるようになったという声をよく聞く。安倍首相の力も大きいが、一方で、小さな声に寄り添い、生活目線で国民の声を政治に届ける公明党の役割も大きい」と話し、「公明党が提案し、自公で実現する。この連立政権が日本を支える基礎になっている。この夏から熱海市内の小中学校と幼稚園保育園にエアコンが整備されたが、この問題を国会で動いてくださったのが新妻先生」と紹介。「静岡選挙区は自民党の牧野京夫(たかお)の名前を、比例区では公明党の新妻ひできの名前を書いて欲しい」と訴えた。
新妻氏は人口減少と少子高齢化が急速に進んでいる熱海の問題にも触れ、「子育てを社会全体で支えることが大切」と話し、取り組む重点的な政策に①今年10月からの幼児教育・保育の無償化②来年4月からの私立高校の授業料無償化③大学などの給付型奨学金と授業料の減免の大幅拡充ーーを掲げ、自民党とともに「3つの無償化を着実に実施する」と約束。公明党熱海市議の米山秀夫、後藤雄一氏が同席した。
公明党は、全国の重点区からSNSで支持拡大を訴えており、この日は観光客でにぎわう熱海駅前に市内外の支援者が集結。「新妻さ〜ん、熱海からも応援していま〜す」と声を揃えで激励し、「ひできコール」を発信した。(熱海ネット新聞・松本洋二)
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