
大型連休が始まり、熱海サンビーチに29日、国内最大級のエアスライダー「タイタン」が出現した。ビル4階分以上に相当する高さ13メートルで、長さ34メートルを急角度で滑り落ちる。
テントなどに使う丈夫なシート生地の中へ、両側面に設置された送風機から常時空気を送り込んでいる。終了後には空気を抜き、毎朝、開始までに15分ほどかけて膨らませる。移動は2トントラックの荷台に収まるという。
熱海市観光協会(中島幹雄会長)が「エキサイティングパーク」と銘打って開催したもので、ムーンテラスにはプールの中をボールに入って遊ぶ「ボールプール」、小さな子供ふわふわした中で遊べる「ふわふわ」も設置した。GW期間中の29日と5月2日~6日に開催する。
同協会は夏の集客イベントとして海上遊具を使った日本最大級のビーチアスレチック「サンビーチ・ウォーターパーク」を7月12日~8月末の日程で初開催する。今回の巨大エアスライダーはそのデモンストレーション。初日から多くの観光客や市民が訪れ、中島会長と遊具を手掛けるエアータイムジャパン(本社・札幌市)のロット・ホイ社長は夏の本番に手ごたえを隠さなかった。
◇料金 エアスライダー「タイタン」(4歳以上) 1回300円、2回500円。ボールプール(3分800円)、ふわふわ(5分300円)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。