熱海市が、老朽化が進み耐震補強工事が必要な市立小嵐保育園と市立緑ガ丘幼稚園について、両園の機能を一体化させた新たな「認定こども園」を来宮駅前の市営来の宮駐車場(市内福道町)に設置することが分かった。斉藤栄市長が市議会9月定例会で明らかにした。
収容台数普通車83台の同駐車場は現在、熱海市振興公社が指定管理者を務めているが、市は今後、両園の利用者、利用予定者らとの協議を進め、2018年4月の供用開始を目指す。設置・運営は「公設公営」を中心に検討するという。
◆認定こども園 就学前の教育・保育ニーズに対応して誕生。幼稚園と保育所の良いところを活かし、子どもたちの「教育」「保育」「子育て」を総合的にサポート。子どもが認定こども園に通っていなくても、「子育て相談」や「親子の集いの場」を保護者に提供する。
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