
熱海市は1月20、21日の両日、市が推進する観光ブランド・プロモーション「意外と熱海」の一環として、全国的に人気の高いインスタグラマー3人を招き、情報発信してもらうツアーを開いた。写真共有アプリ「インスタグラム」(SNS)を活用して、若い女性ならではの視点から市内の観光施設や風景、グルメの魅力を発信してもらい、4月から始まる大型観光企画「静岡ディスティネーションキャンペーン(DC)」の誘客につなげるのが狙い。
参加したのは、フォロー36万8千人を持つ神戸市在住でインスタグラマーの風花さん(@fuka_09)と夫のしんいちさん(Shinichillout54)、風花さんの友人で都内在住のフォトグラファーsugarさん(@sugar25)の3人。
トップインフルエンサーの写真の数々はそれぞれのインスタグラムで見てもらうとして、参考になったのが撮影のノウハウ。3人とも高級ミラーレス一眼レフとスマホのiPhone Xの“二刀流”。インスタ映えする写真を撮り、フォロアーを万単位で増やすにはこのくらいの努力が必要なのだろう。
参考までに風花さんのカメラは「フジフイルムXーPro 2」、しんいちさんとsugarさんは「ソニーα7」。いずれもミラーレス一眼レフの名機。iPhoneもそのままで撮影しているのではなく、高性能の標準、ワイド、魚眼レンズ(tokyographer社)を使い分け、写真に収めていた。
ボーッと撮っていたんじゃ一流のインスタグラマー にはなれない。そう反省するとともに、皆さんも参考にしてください。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
■撮影した場所
1月20日=熱海駅前商店街、熱海芸妓見番歌舞練場、糸川遊歩道のあたみ桜、まぐろや、熱海城、BAR、スナック
1月21日=常盤木羊羹店、ホテル貫一、てんぷら鶴吉、十国峠の富士山、熱海梅園、naedoco。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。