
中国の旧正月にあたる春節の大型休暇(2月4日~2月10日)が始まり、熱海市にも日本一早い梅と桜を楽しもうという中国人観光客が増えている。2月6日、JR熱海駅から市街へ向かうバスは大きなトランクを持った外国人客で混雑。中国語の会話が飛び交った。
あたみ桜が満開を迎えている糸川遊歩道には、夕刻になっても中国人観光客が次々に訪れ、ライトアップされた夜桜をスマホに収め、SNSで家族や友人たちに発信していた。
中国のオンライン旅行大手「シートリップ」によると、春節前後に海外へ出かける中国人旅行客数は前年より約50万人多い延べ700万人。人気渡航先ランキングで日本は首位のタイに続く2位で、日本政府が1月からビザの発給要件を緩和したこともプラスに働いているという。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
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