
熱海市の総合専門改修工事会社「モリボー」(市内紅葉ガ丘町)は3月4日、「熱海の街が盛り上がるような用途に使ってほしい」と義援金4万7600円を熱海市社会福祉協議会に寄付した。森厚太、飯島昌明幸両常務と実行委員長を務めた管理部の高梨貞範さんが同協議会を訪れ、櫻井優会長に手渡した。
森常務の「今後も2、3カ月に1度のペースで熱海が盛り上がるイベントを企画しており、地元を盛り上げ、その都度、寄付を続けたい」と申し出に櫻井会長が「いただいた志しに沿って市民の福祉向上の財源として使わせていただく」と感謝の言葉を述べた。
同社は、市内西部地区の街おこしイベントとして2月24日に「熱海ミニ四駆大会」を主催。会場を提供し、豚汁をふるまうとともに、運営も社員が行なった。インテリアにのみやの協力で、来場者用に模擬店やくじ引きコーナーなどを設置。ファミリーマート東海来の宮店と佳秀屋酒店からおにぎりやパン、お菓子、ジュースなどを買い取り、その売上金を全額寄付した。
同社では、森常務の母校・早稲田大学野球部の協力を得て使用済みバットを使った塗装アートや工芸品作り、塗装と音楽を絡めるイベントなどを企画している。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。