
熱海市の姫の沢公園で5月3日、恒例の「花まつり」が始まった。鮮紅、紅紫、白、ピンクのツツジ約6万株が新緑の山肌を鮮やかに染め、ツツジ山の斜面に「ヒメノサワ」の花文字が浮かびあがった。同公園には丘陵地形を生かして淡いピンクの日本シャクナゲや白や赤色の西洋シャクナゲが約500本植栽されており、緑の葉に花の絨毯(じゅうたん)が広がる。
公園入り口には、41匹のこいのぼりがツツジを背景に元気に泳ぎ、来園者はツツジ山を歩いたり、写真に収めたりしてGWを楽しんでいる。
日本の都市公園100選に選ばれている同公園は、今年4月から管理が熱海市振興公社から姫の沢公園パートナーズ(代表団体・伊豆箱根鉄道)に代わり、花まつりも引き続き開催。鯉のぼりが泳ぐ広場では、飲食・物販の販売やステージイベント、ワードラリーのほか、5日と6日は「大声大会」を初開催する。
■問い合せ0557-83-5301(姫の沢公園パートナーズ)
(熱海ネット新聞・松本洋二)
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