熱海市のマリンスパあたみ2階のオーシャンカフェで6月29日、ディスコパーティー「アタミ・ディスコティーク2019」(STI熱海海浜公園グループ主催)が開かれ、1980~90年代を沸かせたダンスナンバーが響き渡った。
「ディスコを通じて参加者同士が交流を図り、1970〜80年代の熱海のにぎわいを取り戻そう」と都内出身で熱海市民の遠山ユミさん(53)が中心になり、3年前に始め、今年で4回目。年々人気が高まり、今年も市内のディスコファンに加えて東京、神奈川、下田方面からも参加。約400人が珠玉のディスコナンバーで踊った。
会場にはマドンナのワールドツアーに参加した日本人初ダンサーで知られる「はむつんサーブ」さんとクルーが駆けつけ、パフォーマンスを披露。同クルーは今年7月27日に米ロサンゼルスで開かれる世界最大のダンスコンテスト「ワールドオブダンス」に2年連続出場、8月24日に横浜パシフィコで開かれるストリードダンスの世界大会「ジャパン ダンス ディライト」にも出場する。ともにトップ3入りが期待されている実力者。
日本のダンス界のレジェンド山国節夫さん、東京・赤坂にあったディスコ「ムゲン」で活躍した「伝説のDJ」マイク鈴木なども駆けつけ、きらきら光るミラーボールが回る会場はダンスフロアーと化し、ディスコ全盛時代にタイムスリップしたような賑わいを見せた。
これまで実行委員会形式で開催してきたが、今年からマリンスパあたみの指定管理者になったSTI熱海海浜公園グループの主催に代わり、バージョンアップした。
(熱海ネット新聞)
■遠山ユミ実行委員長 日本中に第一次ディスコブームが訪れていた1970〜80年代。熱海にも有名ディスコがあり、連日連夜にぎわっていた。当時の若者だった現在50代〜60代の市民だけでなく、東京、神奈川、下田方面から若い世代が参加している。日本屈指の夜景や花火が楽しめる熱海のシーサイドはディスコに最高のロケーション。世界大会前の忙しい中、毎年、アタミ・ディスコティークに駆けつけてくれるはむつんサーブに感謝している。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。