
新型コロナウイルスによる肺炎が拡大する中、春節(旧正月、1月24日〜30日)の連休で熱海市にも中国から観光客が訪れていることについて1月27日、齋藤栄市長は「国や県からも情報提供があるのでしっかり対応していく」と述べ、宿泊や飲食など観光関連団体に注意喚起を行い、感染者が出た場合の対応を確認している。
熱海市観光経済課によれば、熱海市を2018年に訪れたに外国人宿泊客はおよそ3万人でその45パーセントあたる1万3500人が香港を含めた中国。国別ではもっとも多かった。同年の総宿泊客数は307万人で中国からの旅行者の占める割合は0・44パーセントで、新型肺炎による宿泊キャンセルなどの経済的な影響は少ないと思われる。
(熱海ネット新聞)
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